ローマ帝国に護られた街 タラゴナ古代遺跡群

スペインはカタルーニャにタラゴナという町があります。紀元前218年、ローマ軍はこの地の海岸付近に部隊を駐留させました。この駐留がもとになり数年後、タラゴナの元になる町が建設されます。

現在もその時の痕跡を今に残しており観光地としても有名です。ではこの街にはどのようなものが残っているのでしょうか。

<城壁>

考古学の散歩道、と呼ばれる場所です。この城壁は紀元前3世紀に都市の境界線を決めるために作られました。建設時は3500mありましたが現在では1100m残っています。タラゴナのローマ遺跡の中でも一番古く、国外のローマ遺跡の中でも最も古い城壁だということです。

この城壁はその後も利用され、16世紀ごろには改修工事も行われています。所々に砲台も設置され城壁がいつの時代も重要だったことをうかがわせます。この場所からはタラゴナ郊外を臨む景色を見ることができるので散歩をするにはうってつけです。

<円形闘技場>

ローマには欠かせない娯楽の一つ、闘技場です。二世紀ごろの建築で地形の起伏を利用し地中海を背にするように建てられました。観客席はこの場所にあった岩を削って作られています。かつては幅86.5m、長さ109.5m、収容人数14000人を収容する大規模な闘技場でした。

剣闘士や猛獣との戦いを観戦し、3世紀にはキリスト教徒の処刑場としても使われたらしく、フルクトゥオーゾ司教ら三人の殉教者がこの闘技場で処刑されています。そういった経緯のためか12世紀にはマリア教会が建てられました。

<ラス・ファレラス水道橋>

「悪魔の橋」と呼ばれる紀元前1世紀に築かれたローマの水道橋です。近郊の川から高低差を利用してタラゴナ市内に水を供給していました。現在この名前で残っている部分は217mになり、高さは最大で27m、幅2mという大きさです。

しかも2段に分かれており、上段のアーチは25、下段は11、アーチの長さは約6mになります。これを当時はセメントも使わず建築しており、あまりにも早く作ってしまったため「悪魔が作った」という伝説が残り「悪魔の橋」の由来になりました。

<古代ローマの公共広場>

古代ローマ時代はこの広場を中心に宗教的にも社会的にも機能していました。周囲には神殿や役所、集会所、商店などに囲まれていました。他にもタラゴナ、ローマの歴史上の人物の像が並べられていました。この近くには12世紀にローマ時代の神殿跡に作られた大聖堂が残っています。200年もかかって出来ためバロック様式などが混在したものになっています。

タラゴナはローマの力が弱くなると西ゴート族が支配し8世紀にはイスラム勢力の侵攻を受けタラゴナはイスラムの支配下になりました。その後12世紀までイスラムの文化の中にいたため今でもその名残を見ることができます。このためタラゴナに観光に来る人たちは跡を絶ちません。また近くにはリゾート地として有名なサロウという場所もあり観光に適した場所です。

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