歴史のミステリーを楽しむマルタの巨石神殿群

地中海の中央付近に浮かぶ小さな島国・マルタ共和国には、ヨーロッパでも有数のミステリアスな古代遺跡が存在しています。それがマルタの巨石神殿群です。 現在でもその目的やはっきりした建設時期、そして建築方法が明らかになっていません。しかし、使われている巨石の状態などから、おそらく石造建造物でも世界最古のものの一つであるとされている遺跡です。
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<30もの巨石神殿群>

マルタ島とそのとなりにあるゴゾ島で、現在約30もの巨石神殿群が発見されています。その構造からそのすべてがほぼ同時期に建造されたものとされています。 その周辺からは多くの女神像と思われる女性像が発見されているため、宗教施設であるとされていますが、その詳細な信仰の対象については、ヨーロッパのどの文明とも似ていないものであるため、明らかになっていません。

<巨人伝説・宇宙人による建築物?>

この神殿には最大で全長6m、重さ約20トンにもなる巨石が使用されています。現在の技術を持ってしてもこのサイズの巨石の輸送や、積み上げは簡単ではありません。当時の技術ではまったく説明のつかない建築物ですので、現地では巨人によって建設されたものであるという伝説が伝えられています。
また、一部の研究者の間では地球外生命体、つまり宇宙人による建築物なのではないかという説まで唱えられています。

<マルタの巨石神殿群観光のポイント>

観光へ行くのであれば、5月から9月までの夏季がベストシーズンです。気温は年間を通して比較的温暖ですが、秋から冬、春にかけては天候の変化が激しいためあまりお勧めできません。特に冬季は雨が多くなります。
巨石神殿群の中でも、特に見ておきたいのが比較的神殿の形が綺麗な状態で残されているイムナイドラ神殿と、さまざまな彫刻などが残されているジュガンティーヤ遺跡です。 この2ヶ所は発掘や研究のために比較的整備されていますので、行きやすい遺跡となっています。

歴史のミステリーを楽しみたいのであれば、マルタの巨石神殿群は外すことのできない古代遺跡であるといえるでしょう。 現在でも解き明かされていない謎を目の前にして、古代への想いを馳せてみましょう。

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